50代からの起業、出資話はやんわり避ける。

やりたい事をやりたいようにやるために起業します。

起業にあたって誰かに相談すると、そのアイディアに対して出資を申し出る方が出てきます。

「それ、面白そうじゃない。少し出資させてもらうよ」こんな感じの話です。

起業資金が潤沢ではない場合、非常に魅力的な話に聞こえます。起業に際して資金は多い方がいいのはもちろんですが、この話は一考です。

ましてや自己資金以上の出資をいただくとすれば、この会社は誰の会社なのかと言う思いがずっと付きまとうことになります。

自己資金200万円、出資金500万円。このバランスは危険です。

業績が上がれば、「俺がやらせている会社」と言われ、

業績が下がれば、「もっとこうした方がいい」と指示される。

いったいなぜ起業したのでしょうか。

誰かに成果を持っていかれる。誰かに細かな指示を受ける。それをよしとする為の起業でしょうか。

それはまったく違うと思います。

起業の目的や自身の覚悟を思い出して下さい。

誰かに何らかの制約を受けながらやるためだったでしょうか。

やりたいことを思いきりやるための起業だったはずです。

出資の話は要注意です。

起業資金が少ない、資金が少ないゆえにスタートから苦労する。

それでいいじゃないですか。それも自分だけが味わう楽しさです。

安易な話に乗るのは禁物です。

いずれ後悔する事になります。

苦しくても、自分の思う会社作りを独立独歩で歩むべきだと考えています。

 

 

 

 

 

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