どんな業種で起業するか。
起業の際に考えます。
今までの経験ある分野で起業するか。新たな業種にチャレンジするか。
もちろん選択は自由です。
自身で起業するのですから、やりたい業種を選ぶのは、ある意味当然です。
起業すれば当然ながら苦労はついてきます。けれどもやりたい仕事ならば納得もできますし、むしろやりがいも感じることができます。
他では感じられない面白さを感じることができます。
そのためにも自分の強みを活かすことができる業種の選択は大切だと思います。
自分の強み。
起業前に改めて考えてみるのは良いことだと思います。
50代になれば、いろんな経験を積んで来たはずです。
不可能と思える商談を成功させた経験、間違いないはずなのに大失敗に終わった経験。
この豊かな経験を静かに振り返ってみると、見えてくるのではないでしょうか。
誰もが二の足を踏むややこしい話がまったく苦にならない。難しいと言われる案件ほど闘志が駆り立てられる。
そして見事に結果を出すことができる。
そんな経験です。
強みとは、ストレスも感じずに誰よりも執着できることだと思います。
もの作りが苦にならない。営業活動が苦にならない。苦にならないからいつまでもとことんやれる。
これが出来るところが強みだと思います。
朝から晩まで、それこそ24時間考えていても気にならない。それがたまらなく楽しい。
この強みは、信じられないほどの強さです。
誰もが音を上げるとしても、自分は何とも思わない。
起業にあたっては、ここを活かす業種の選択をして欲しいと思います。
これだけで、他の者はマネできないことが可能なのですから。
この差は、半年一年と時間の経過とともに必ず結果として現れてきます。
儲かりそうだとか、こうすれば注目を集めることができるとか、頭の中での計算ばかりやっている者より、圧倒的に強いです。
自分の強みを最大限に活かす起業を行っていただきたいと思います