起業してすぐに売り上げが伸び、あっという間に軌道に乗る。1年後にはサラリーマン時代の年収の2倍3倍になる。
もちろんそのような方はたくさんいらっしゃると思います。それを目指して起業したのだから・・と言われると、まさにその通りです。
私もそれを目指して頑張っています。
しかしながら、絶対的な資格や強い人脈を持たれて起業する方は少ないのではないでしょうか。
少ない資金、僅かばかりの人脈からのスタート。手元にあるのは知識と経験、やる気と情熱だけ。
私は間違いなくここからのスタートでした。
けれども、知識は増やせる。経験は積める。人脈は作れる。資金は徐々に集まる。それが経営者としての力を付けて行くための努力だと考えると、それほど怖くないように思います。
むしろそこが起業の楽しさではないでしょうか。
その努力の結果が売上や収入に繋がる。
自身の蓄えてきた知識や経験、資格やスキルやアイデアをやる気と情熱に乗せて自分を信じて総動員で挑む。すると結果が出る、たまにまったく出ない。次は、今度は、とまた手段を考える。
だから楽しい。
浮いたり沈んだりする度に、自分の力を試されてるなぁといつも感じます。
けれど、どんなに苦しい場面に直面しても、グッと堪えて笑ってみせる精神力を身につけているのが50代ではないでしょうか。
ここは若さと違う、大きな強みではないでしょうか。
だから50代からの起業は強いと思っています。